パパ活をしている女子大生は、どんな目的でパパを探しているのでしょうか?

女子大学生とパパ活

 

パパと親しくなる女子大生のイメージ

 

パパ活は2014年頃から普及し、現在までパパ活をする男女が増え続けています。
パパ活女子の約3割が女子大学生だと言われていて、昨今のパパ活業界は男性不足&女性の供給過多状態になっています。

 

 

パパ活とは

 

パパ活はマッチングアプリなどを通じて経済力のある男性と美貌を持つ女性が知り合い、金銭のやり取りのある条件で交際することです。
援助交際に似ていますが、事前に取り決めした条件で必ず肉体関係を持つ援助交際とは違い、パパ活はお互いに相手のことを見極めながら関係を発展させていきます。

 

食事のみのパパ活が人気で、女性(パパ活女子)側が実際に会ってみて「このおじさんとはちょっと・・・」という理由で断ることや条件を引き上げることが可能です。
こうした手軽さからキャバクラや風俗店などのナイトワークに抵抗を持っている清楚で普通の女子大学生が、パパ活を始める事例が増えています。

 

 

パパ活の業界事情

 

一般的なパパ活アプリは女性完全無料で男性は普通のマッチングアプリより割高な料金設定になっています。(月7,000~10,000円が相場)
さらに、パパ活は食事をするだけでもお小遣いを渡すのが通例になっていて、本物のお金持ちでないと手を出せません。

 

男性はハイクラスの人だけに絞り込んでいるのに対し、女性側は相手や交際方法を選べる手軽さから人気が高まり続けていて、完全に供給過多状態です。
若さや平均以上の容姿だけでは、パパ活をしても期待していたほどの収入を得られない可能性があります。

 

一部の女子大学生は、パパ活を有利にするために大学のミスコンへ出場するケースがあります。
不純な動機ではミスコンで勝ち上がることが困難ですが、パパ活のプロフィールで「友達に推薦されて大学のミスコンへ出たことがあります」などと書けば大きな反響を得られるでしょう。

 

 

女性が夢を追うための手段

 

夢を追いかける女子大生のイメージ

 

大学のミスコン(ミス・キャンパス)に出場する女性は、アナウンサー気象予報士モデル女優など大きな夢を持っている方が多いです。

 

そんな中で学業とミスコン、夢を実現させるための取り組み(ボディメイクや発声練習、芝居の稽古など)をしていると多忙な日々を送ることになります。

 

特にミスコンで結果を残すにはサークルを通じてファン作りに取り組むなど、想像以上に時間を取られるものです。
また、洋服や化粧品、美容院へかける自己投資への出費が絶えません。

 

多忙でアルバイトをする時間もない中で、手っ取り早くお小遣いを稼ぐ手段としてパパ活をする女子大学生が増えています。

 

パパ活をしている女子大学生は真面目に学業へ励む学生生活を踏み外してしまった人ばかりだと思われがちですが、実際には夢へ向かって人一倍の努力をしている真面目な人が多数います。
仮にミスコンのグランプリに選ばれたとしても、就職するまでは収入が入ってこないケースの方が多く、現役のミス・キャンパスがパパ活を続けている事例もあるようです。